アクセルは王様のジャンプ|羽生くんの一挙一動に目が離せない

アクセルは王様のジャンプ

2019年ワールド3月23日レポ(男子公式練習2)

投稿日:2019/03/27 12:07:41 PM

3月23日公式練習レポその1の続きです。

羽生くんがリンクに現れたのはすぐにわかりました。選手が上がってくる階段にカメラやメディアが待機していて羽生くんが現れると一斉に動き出すからです。

カメラや人の間から丸い頭と白いジャージが見えました。そしてブライアン。羽生くんがきた!!会場から拍手が起こります。



奇跡はこうやってつくられる

 

 

それでは私の見た、感じた羽生くんを書きます。自分の感覚を大事にしたいので23日以降、ニュースはほぼ追っていません。羽生くんの演技やインタもテレビでまだ見ていません。なので思い違いや間違いがあると思います。

 

公式練習の羽生くんは4ループ中心に練習していました。4ループはジャッジ側から見てリンクの左側で飛びます。羽生くんはオリジンのスタートから最初のジャンプの4ループまでの流れを何度も滑っていました。きっと「最初の4ループが決まれば後は大丈夫」との思いがあったのではないでしょうか。

 

 

私はジャッジ側の席だったので、オリジンの冒頭(GIFはオータムの公式練習)

 

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首クックッ(GIFはオータム)

 

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4ループの後ろアングル(大好物)を何度も観る事ができました。4ループは練習開始すぐは連続で綺麗に決まっていたのですが、一度乱れるとバランスを崩すようになりました。ずっと綺麗に降りていたのに突然決まらなくなる。何本と飛ぶうちにほんの少しのズレが生じ、それが影響していくのだと思いました。

 

その後も羽生くんは4ループ中心に跳んだり踏み切りの確認をしていました。練習終了時間が近づき最後に跳んだ4ループは不安の残るものでした。この状態で練習が終わるのは嫌なイメージだろうな・・・。そう思いました。

 

すると羽生くんはリンクを降りてから、リンクサイドでタブレットを見て確認作業を始めました。リンクとタブレットを見ながらイメージトレーニング。オーサー、ブリアン、トレイシーはそんな羽生くんを静かにずっと見ていました。スポニチによると8分ほどリンクサイドでイメトレしていたようです。

 

わずか40分程度の練習時間でしたが、私の見た羽生くんは自分が納得できるまで諦めない。どうすれば出来るのか思考して実践する。その繰り返しでした。羽生くんの集中が切れる事もない。

 

羽生くんの強さはコツコツと積み上げた努力。羽生くんの周りは奇跡がよく起こると思ってしまうけど、彼が積み上げた努力の集まりが奇跡を起こしているように見えるだけ。「奇跡」は色んな幸運が重なって舞い降りるイメージですが、羽生くんは奇跡ではなく努力の結晶。

 

羽生くんは会場を後にする時に大きな声で「有難うございました」と言ってくれました。私は羽生くんの声を聞きました。

 

これほど努力している羽生くん。試合で4ループを降りて。そう強く願ったのでした。

 

フリー観戦記に続く↓

2019年3月23日。男子FS。私は会場にいた

 

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***以下自分用(スポニチ23日公式練習ドキュメント)***

【フィギュアスケート世界選手権最終日 ( 2019年3月23日 さいたまスーパーアリーナ )】

男子ショートプログラム(SP、21日)で94・87点の3位発進となった羽生結弦(ANA)が、午後5時半から始まるフリーに向けて午前11時から本番リンクで汗を流した。

【羽生結弦 23日公式練習ドキュメント】

▽10:59 右手をジャージーのポケットに入れ、リンクサイドに姿を現す。

▽11:00 エッジのカバーをオーサー・コーチに手渡す。オーサー・コーチが「クマのプーさん」のティッシュケースを丁寧にフェンスに置く。

▽11:01 右手、続いて左手で氷に触れる。

▽11:02 いつものように3回転ループを跳ぶ

▽11:03 4回転トーループ着氷。再び4回転トーループを跳び、その後に踏み切り動作を確認。

▽11:03 ジャージーを脱ぎ、オーサー・コーチに渡す。

▽11:04 4回転トーループからトリプルアクセルを決めて、観衆から大きな拍手が起きる。

▽11:05 ブリアン・コーチと話しながら、ドリンクを飲む。

▽11:05 4回転サルコー成功。

▽11:06 ドリンクを口に含んだ後、ゆっくりと滑走。

▽11:06 ループの踏み切りを確認。

▽11:07 4回転ループに成功。

▽11:07 4回転サルコー転倒。

▽11:08 コーチ陣と話し合う。

▽11:09 演技スタートを想定して滑り、4回転ループ、4回転サルコーに成功。

▽11:10 ドリンクを口に含む。

▽11:11 手を動かしながらジャンプの動作確認。

▽11:18 4回転ループ成功。

▽11:20「Origin」を流しての滑走がスタート。4回転ループで大きくバランスを崩して悔しそうな表情。4回転サルコーは成功。4回転トーループからのトリプルアクセルを跳び、オーサー、ブリアンの両コーチが拍手。

▽11:24 曲かけ終了。

▽11:25 コーチ陣の元へ。オーサー、ウィルソン両コーチが身ぶり手ぶりをまじえてアドバイス。黄色いタオルで汗をぬぐう。

 

▽11:27 両手を組んで思考を巡らす。

▽11:28 4回転トーループを決める。

▽11:30 ゆっくりと滑りながら、何か言葉をつぶやく。

▽11:32 ゆっくり滑走しながら、ループの踏み切りを確認。

▽11:33 「Origin」冒頭からのスケーティング。ループが1回転に。

▽11:34 4回転ループ、4回転サルコーともに成功。

▽11:36 再び「origin」冒頭から演技。4回転ループの着氷が大きく乱れる。エッジに付着した氷を取って右手で上に投げて、その行方を目で追う。

 

 

▽11:38 右手を頭に当てた後、両手を腰に当てて思考する。

▽11:39 ループが1回転に。

▽11:40 最後に4回転ループをこらえ、うなずく。コーチ陣も拍手。深々と四方に礼をし、コーチ陣と握手。両手で氷に触れてリンクを降りるが、そのままリンクサイドに残る。

▽11:41 リンクサイドでブリアン・コーチとタブレット端末を確認。

 

 

▽11:42 オーサー、ブリアン両コーチと話し込む。

▽11:43 ループの動作を確認するなどイメージトレーニング。

 

 

▽11:45 ブリアン・コーチとタブレット端末を見る。オーサー・コーチはその後ろで「プーさん」のティッシュケースを持ちながら、2人を見つめる。

▽11:45 左右で色の違うイヤホンを付けて携帯端末で音楽をかけたと見られる。

▽11:48 イヤホンを取り、足早に会場を後にする。羽生はSP首位・チェン(米国)の1つ前、24選手中22番目の午後9時2分に登場し、冒頭に4回転ループを予定。黄金の頂に向かって、美しく舞い上がる。

 

【スポニチ:羽生結弦 23日公式練習ドキュメント】(2019年3月23日 12:45)

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スポニチさん細かいレポを有難う。(´;ω;`)ブワッ

こうやって時系列に残してくれると映像として思い出せます。私、こちらに書かれている事ほぼ見てます。覚えています。そして忘れてもこちらの記事を読めば思い出す事ができます。

 

 

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