アクセルは王様のジャンプ|羽生くんの一挙一動に目が離せない

アクセルは王様のジャンプ

2019年3月23日。男子FS。私は会場にいた

投稿日:2019/03/27 6:26:31 PM

 

2019年3月23日の男子フリーと24日のEXは私が今まで生きていて5本の指に入るくらい幸福な2日間でした。ええ、ワタクシこの2日間たまアリでナマ観戦したのです。東京行きの新幹線に乗った時点で家族の事が頭から吹っ飛びました。行かせてくれた家族に感謝です。

そしてこの2日間の幸福を今後の自分の糧にしたいと思っています。羽生くんの渾身の演技に私ができる事は私自身が頑張る事。心からそう思っています。

 

男子プロトコル(2019ワールド男子FS)↓

http://www.isuresults.com/results/season1819/wc2019/data0105.pdf



語り継がれる試合会場に私はいた

試合の羽生くんを生観戦するのは初めての私。初めてみる競技の羽生くんがOriginだなんて!こんな幸運良いの。本当に夢のようでした。席はC席の20列目。(3階席かな?)ジャッジ側席でロングサイドのほぼ真ん中。

C席は選手が豆粒だよ、と聞いていたけど実際は小指の長さくらい。豆と小指の長さでは3倍くらい違う!この席で大満足でした。

 

そして始まった6練。羽生くんは朝の公式練習と同じように4ループを何度も確認していたように思います。ちなみに自分の目でみた感覚を忘れたくないので、ニュースや羽生くんのインタ、TV放送の羽生くんの演技をまだ見ていません。なので現地で見た私の記憶のみです。勘違いや間違いがあると思いますが、あくまでも「私個人が感じたこと」として読んで下さい。

 

それでは6練から。羽生くんは朝の公式練習と同じように入念に4ループを調整しているように思いました。

 

朝の公式練習レポ1はこちら

公式練習レポ2はこちら

 

最初の4ループさえ降りたら大丈夫!4ループを降りて。祈るような気持ちで見ていました。6練で4ループを降りた時もあったと思いますが、最後に綺麗な4ループで練習を終える事はなかったと思います。

 

1番滑走のジョウくん、2番宇野くん、3番リッツオ君と終えいよいよ羽生くんです。羽生くんがリンクに入ると会場は一気にヒートアップ。もの凄い歓声が起こります。まだテレビを見ていないのでヘルシンキ大会のgifで追っていきます。

 

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以前、スポーツフォトグラファーの記事だったか、講座だったかで「羽生くんが出るとお客さんの熱気で会場温が上がり、カメラレンズが曇る」と聞いた事があったのですが、まさにそれ!私自身一気に汗が吹き出て双眼鏡のレンズが曇りました。「あっつ!いきなり暑い!!」

 

そして会場が静まり羽生くんの演技開始を待ちます。しつこいですがまだテレビ放送を見ていないのでgifとキャプはヘルシンキのものです。この記事を書いて気持ちが落ち着いたらTV放送を見てgifとキャプを貼り替えます。

 

 

羽生くんの演技が始まりました。

 

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立ち上がり両手を広げ大好きな首をクックッとするところへ・・・

 

 

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首をクックッとするシーン。私の席はC席の20列目ですよ。(3階の後ろの方)羽生くんは小指大の大きさです。でもクックッとやってるのがわかる!間と言うか、タメと言うか、( ゚д゚)ハッ!とするの。魅せ方が上手いんですね。

 

そして鍵を握る4ループへ。「あんなに努力してたから!」「降りる!降りる!降りる!!」そんな気持ちでした。そして羽生くんは4ループを綺麗に着氷!!GOE3.45!!

 

やったぁぁぁぁぁ!ループ降りたーーーーー!!

 

会場はどわぁーと歓喜と拍手に包まれます。4ループを降りたから大丈夫。でも次の4Sを降りたらもっと大丈夫!

 

そして羽生くんは4Sの軌道へ。4Sは堪えて着氷。(回転不足を取られたんですね)大丈夫!転んでない!転んでないから大丈夫!!最初の4ループと次の4Sを見て・・・正確には4Sの堪えた羽生くんを見て「羽生くんは大丈夫!やってくれる!」と確信しました。4Sからはジャンプの心配をしませんでした。

 

そしてステップへ。ジャッジ前で立ち止まり、ショートサイドに向かって左手と右手を交互に前に出すのですが

 

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これはショートサイドに向かってではなくジャッジにすればいいのに・・・と、ずっと思っていたんです。でも実際に見るとショートサイドに向かってやった方が過去と未来といった壮大な時空を感じるので正解でした。逆にジャッジ席に向かったやると小じんまりしてしまう。こんな発見ができるのもナマ観戦ならでは。

 

そしてオータム以降やっていなかった(多分)マトリックスのような身体を後ろに反らす動作も復活していました。(gifはオータムのもの)

 

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ここカッコ良かったです。ジャンプやスピンといったエレメンツでなくつなぎの動作で( ゚д゚)ハッ!と目に焼き付け、観客を魅了して会場を支配する。王者の貫禄です。

 

レイバックイナや

 

 

ハイドロ

 

 

それ自体に点数は無いのに、本当にカッコ良い。流れの中でやっているのに雄大で目にとまる。ガチャガチャしていなくて余裕さえ感じる。無駄な動きがないんですね。羽生くんが何かするたび会場はわーわーきゃきゃー。後はフィニッシュを待つだけ。みんなスタオベしたくてウズウズしているのがわかりました。

 

そしてフィニッシュ!会場はドーンといった歓声と拍手の嵐。私の後ろの席から男性数人の声がして「やっぱ羽生すげぇわ」みたいな事を何回も言ってるの。男性のフィギュアスケーターが同性にそんな風に言われるって凄いと思う。

 

そして得点は何点でるかワクワクしました。200点は確実に超える。何点でる・・・?

 

出た点数は206.10。

 

・・・あれ?思ったより低い。216じゃないの?10点ほど足りないんじゃない?ジャンプ構成どうだっけ?プロトコルみたい・・・。そんな風に思いました。

 

そして羽生くんの次はネイサン。ぷーシャワーの中ネイサンは余裕でした。「わかってますよ。慣れてますよ」そんな風でした。ネイサンから何の気負いも感じませんでした。それどころか早く滑りたそう。ワクワクしているように見えました。彼は2016年の四大陸で同じような状況で羽生くんに勝っているし、何と言っても平昌五輪SP17位から怒涛の巻き返しでFS1位の総合5位。とんでもない経験の持ち主。自信になってるんですね。

 

ネイサンの演技は完璧でした。羽生くんの渾身の演技に応えたネイサン。二人は凄かった。凄い試合でした。

 

2019年3月23日。私は凄い試合に立ち合った。この日自分の目で見た羽生くんの姿を自分の糧にしたい。途方もない注目と期待とプレッシャー。右足首は治っていない。そんな中渾身の演技を見せてくれた羽生くん。私はこの日の羽生くんの姿を自分の中に残したい。私に出来る事は私自身が頑張る事。今ある困難に逃げずに受け入れる。そして前に進む。そう決めた日となりました。

 

EX観戦記はこちら↓
満開の桜の下のかぐや姫

 

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